製 造
棚橋 辰記
社歴6年/工場勤務
出雲のソウルフード
「たまきの味」を次世代に
繋いでいきたい
interview 01
入社のきっかけ
転職の決め手は“しょけめし”!?
私の出身は東京で、前職の時に松江市へ転勤となり、出雲市出身の妻と出会い結婚。子どもが生まれ、家族のためにももう転勤はしたくないと転職を考えるように。そしてハローワークで見つけたのが「たまき」の求人でした。たまきは妻と一緒に何度か行ったことがあり、初めて食べた感想は、もちろんうどんも蕎麦もおいしかったですが、「この炊き込みご飯おいしい!!」でした(笑)あの “しょけめし”の感動はすごかったですね。もともと食品系の会社で働いてみたいという思いもあり、転職を決めました。
interview 02
これまでの仕事と現在の仕事
出荷係からホール、キッチン、
営業を経て製造部へ
最初に配属されたのは工場の出荷係。工場で作った商品を集めて、スーパーや問屋の注文に応じて、運送会社に引き渡すのが主な仕事でした。
その2年後、出雲市内に新店舗ができることになり、そこのオープンスタッフとして配属になりました。そこで1年半ほどホールの仕事を経験し、その後半年はキッチンに入って料理を作らせてもらっていました。
その2年後には営業部へ異動、さらに2年後の2024年7月から製造部に移りました。こんな短期間での異動は社内でも珍しいと思いますが(笑)
いろんな部署を知ることで会社全体を見ることができますし、いろんなところに知り合いができたことは良かったと思います。
interview 03
製造部門での気づき
職人たちが支える「たまきの味」
製造部になってまだ日が経っていないため、技術も製品の知識も全くなく、日々勉強中の身です。製造部はやはり職人の現場なので厳しい面もあります。失敗して怒られてしまったり…(汗)
でもそれだけ製造現場の人たちは誇りを持って作っているんだということが強く感じられてうれしかったですね。例えば加水率の違いとか、熟成させる時間とか、ちょっとの違いでも麺の仕上がりが大きく違うんですね。だからそこは絶対に妥協してはいけない部分だと思いました。
interview 04
休みの過ごし方
平日のお休みには
家事育児も手伝います
工場は木曜と日曜が休みで、繁忙期以外は基本的に休めます。木曜日の休みには子どもを保育所に送迎したり家事をしたりと、しっかり“イクメン”していますよ(笑)
子どもはたまきのうどんが好きなので、時々は家族で食べに行くことも。以前私がキッチンにいた時には、妻と子どもが店に来た時に自分が作った料理を食べてもらう機会もあり、それは純粋にうれしかったですね。
interview 05
これからの目標
たまきの味を継承する
システムづくりを
今後の目標はやっぱりたまきの味を作れるようになること!地域に根づき愛されているこの味を変えてはいけないと思うので、そのためにもこれからは「勘」に加えて、数値やデータなどをきちんと“見える化”することで、技術をしっかり継承していかなければと感じています。
そうした次世代に引き継いでいくためのシステムづくり、たまきの味をちゃんと伝えていけるような橋渡し的な役割を担っていきたいです。たまきの味が好きな人は、ぜひ製造部でこの伝統の味を一緒に作りましょう!
ワタシのお気に入りメニュー
うどん定食